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浅草聖ヨハネ教会の日曜給食活動に生徒が参加しています
路上生活を強いられている方々の日常生活の自立支援は、同じ社会を生きる私たち全体の課題と言えます。
日本聖公会東京教区の浅草聖ヨハネ教会では、ずっと以前から近隣から助けを求められて来られる方々へ牧師夫妻が対応をしてきました。今世紀に入ってからは、毎日曜に食事を一食ずつ提供する活動として定着してきました。「日曜給食活動」と呼ばれるようになったのはこのころです。その後、配食希望者数が増えてゆく中で、地域の方々との話し合いも重ねつつ、また課題は多々ありながらも、「野宿生活を余儀なくされている方々、この地域に生活する方々のため、またすべての友人と隣人のために、神の恵みをもとめ、互いに愛し合うことができるように祈る。」という共通の思いをもって、浅草聖ヨハネ教会ではこの活動を継続しています。
香蘭女学校でも、この浅草聖ヨハネ教会の「日曜給食活動」に長く参加してきています。主に月に2回、希望者が先生とともに朝から出かけています。この2月17日には、中等科2年生の生徒会の役員が活動をしてきました。