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パレスチナの子ども支援報告を礼拝で有志生徒が行いました

2017年度1学期の宗教講話で「パレスチナ子どものキャンペーン」事務局長の田中好子さんによるお話をうかがい、パレスチナの子どもたちの現状を知りました。それをきっかけに自ら田中好子さんの事務所を訪れ、パレスチナの女性や子どもたちの支援を行っている話をうかがい、そこでパレスチナ刺繍に出会った生徒たちが、支援活動を始めました。中高生でもできる支援の活動として、パレスチナの刺繍品、リストバンド、クリスマスカード、しおり、ポーチ、バッグなどを販売してきました。
現在レバノンにはシリアから100万人近い難民が押し寄せています。レバノン国内に正式な難民キャンプがないため、山間部でテントやバラックなどの生活をする人たちがたくさんいます。「パレスチナ子どものキャンペーン」では、大寒波が襲っているレバノンへの支援を行っています。
香蘭女学校からもこの地域に逃げ込んでいる難民の皆さんを支援する越冬支援募金を行い、アプローチに募金箱を持って立った生徒たちは、登校してくる生徒や先生に支援を呼びかけ、多くの生徒・先生が協力していました。
この4月13日の礼拝では、この「パレスチナ子どものキャンペーン」の活動に協力している高等科3年の有志生徒が、越冬支援募金の結果報告をし、また現在行われている支援について全校生徒に理解を求めるメッセージを伝えました。

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