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中等科1年生が天城山荘で「新入生キャンプ」を行いました
8年前から始まった中等科1年生の2泊3日の新入生キャンプ。今年も昨年に引き続き、静岡県伊豆市湯ヶ島にある天城山荘で実施しました。
今年の中等科1年生の新入生キャンプの目的は、(1)「香蘭女学校がめざすものは何か」を学ぶ (2)「香蘭女学校の歴史」を学ぶ (3)「安全・安心の場づくり」 の3つ。そのために、多彩なプログラムが用意されました。
今年度の日程は4月25日~4月27日。初日は、まず食堂で昼食、引き続き大チャペルで開会礼拝を捧げました。そのあとは、1日目・2日目とも、学年全員でいくつものセッションに取り組みました。
初日の夜のセッションは、鈴木弘校長先生による「香蘭女学校がめざすもの」というプログラム。香蘭女学校という学校でこれから6年間生活する中等科1年生に、質問を投げかけながら丁寧に説明をしてくださいました。最後にご自身のピアノ演奏という特典までついた特別なセッションとなりました。
2日目午前中のセッションは、船越日出映教頭先生による「香蘭女学校130年のあゆみ」というプログラム。時折クイズを出したりしながら、130年の香蘭の歴史をわかりやすく紹介してくださいました。
初日の午後と2日目の午後・夜のセッションは、学年担当の7名の先生それぞれ担当のプログラム。身体を動かしたり、クラスのメンバーで協力し合ったり、顔見知りでないメンバーと新たに知り合ったり、知恵を出し合ったり、多様な7つのプログラムを学年全員で満喫しました。
新入生キャンプは、朝の祈りに始まり就寝前の祈りに終わる毎日です。開会・閉会礼拝、食前感謝の祈りも含め、司式・聖書朗読・祭壇奉仕・オルガン演奏などすべてを、学年の生徒が担当します。自分たちの力で、礼拝を守ります。
最終日の午前中はまず、クラスごとのセッション。各担任が工夫を凝らして、それぞれのクラスの状況に合わせて考えられたプログラムに取り組みました。
そのあと大チャペルで閉会礼拝を捧げて、昼食後帰京の途につきました。
新入生キャンプを終えた中等科1年の生徒たちは、キャンプ前よりもお互い楽しくお話をするようになり、お互いの関係がキャンプを通して深まった様子でした。