チャプレンメッセージ Message from the Chaplain
キリスト教信仰に基づいて建てられている香蘭女学校には、教会から派遣されて心の生活をわたしたちと共にしてくださる司祭がおられ、英語で「chaplainチャプレン」と呼ばれています。香蘭女学校で行われるすべては祈りに始まり祈りに終わります。一日の節目はもちろん、季節や暦の節目、行事や式日、式典、大小の会合・・・どんな時にも感謝と願いを「主イエス・キリストによって」祈ります。だれもが祈ることができ、集う人はひととき沈黙の中で祈りに耳を澄まし、神様と祈りで結ばれる者同士としてわたしたちはつながります。チャプレンはこの結びつきを束ねています。
わたしたちはさまざまな不安に揺れ動く日常を生きますが、チャプレンとの語らいに救われることを幾度も経験するでしょう。不完全なありのままの自分と向かいあい、克服する力は与えられるということに気づくでしょう。人とも自分自身とも、思いと現実が異なるところにこそ新しい出会いがあり、掛け替えないかかわりが生まれ、血肉となる学びがもたらされることを経験するでしょう。
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2023年12月01日掲載
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2023年11月01日掲載
「キリストの平和」 10月のパレスチナのガザに拠点を持つイスラム過激派組織ハマスのイスラエルへの攻撃をきっかけに始まったイスラエルのガザへの爆撃、多くの犠牲をもたらす地上戦が進みつつある中で、人道的...
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2023年10月01日掲載
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2023年09月01日掲載
うるわしき朝も かつて関西の女子校で働いていた頃、修学旅行で北海道の旭山動物園に行ったことがありました。そこでペンギンを見ていた2歳にならないくらいの幼子を連れたお母さんが幼子に「ペンギンさん...
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2023年08月01日掲載
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